2011年9月26日月曜日

Blog始まります

 Blog始まります


皆さんはじめまして!!

私たちCTC(Change the Campus)は
3,11を機に明治学院大学の学生によって立ち上げられた学生団体です

3,11は、地震、津波による自然災害と
福島第一原発事故という人災の両方からなる、恐ろしい大震災でした


震災から早くも半年以上の月日がたち
町ではすでに震災が過去のものとして捉えられているような空気が漂っています


しかし!!
震災はまだ終わっていません


被災地の復興、原発問題
ともにい多くの課題が残されています


嫌な事というのは、誰もが早く忘れたいものです
ですが、3,11は悲しみとともに、私たちに多くの問いかけをしているのではないでしょうか

      私たちは、今一度その問いかけに向き合うべきです
そこには、今後の社会のあり方を考える為の、多くの教訓があるのです


福島第一原発事故を引き起こしてしまったその原因とはいったいなんだったのでしょうか
東電が悪いだとか、政治家が悪いなどという声が多数上がっていますが
問題はそう単純ではありません

私たちはもっと、本質を考えなければならないのではないでしょうか

原発は私たちが普段使うエネルギーを生産する為に作られたはずです
しかし、エネルギーを生み出す技術なら他にもたくさんあるはずです

火力発電、水力発電、地熱発電、風力発電

特に風力発電と地熱発電の発電技術は、世界でも日本が一番です
それにもかかわらず、なぜ日本は原発に依存しなければならなかったのでしょうか

それは、原発が最もGDPを向上させる発電方法だからです
つまり、原子力発電は私たちのエネルギーを生産する為ではなく
経済の活性化を目的に作られたと言っても良いのです

そして、不都合なことはすべて隠され
権力者達によって原発に依存しなければならないようなシステムが作られます

私たちはこのシステムを、経済至上主義の社会を変えなければなりません

あれだけの事故が起きたにもかかわらず、日本政府はまだ原発を続けるつもりです

しかし、国民の不安や安全と引き換えにしてまでGDPの数値を上げて
そんな社会が良い社会と言えるでしょうか

震災で多くの人が、経済成長中心の社会の在処に疑問を持ち始めています

今こそ、私たちは震災から多くを学び、考え、社会を変えなければなりません

そこで、私たちは大学生である私たちが、社会を変える為に何ができるのかを考えました

大学生である私たちにしかできないこと
それは、大学の変革です

大学とはどんなばしょでしょうか
それは人それぞれだと思います

しかし、少なくとも単位を取り
卒業すれば就職できるといった機能的な場ではないはずです

大学は学生が主体的に学び、考える力を養う場所です
そこで、私たちは大学を学生が主体的に学べるようなキャンパス作りがしたいと考え
団体名をCTC(Change the Campus)としました

Missionに掲げる映画の上映や、話し合いSQUARE
プレゼン&ワールドカフェは授業以外に学生が主体として学ぶ場を創作するものです

Campus Meetingでは、学生と教職員が一体となって
キャンパスの問題や、どうしたら学生がもっと授業に興味を持ってくれるのかを考えます


また、私たちは福島第一原発を機にメディアの変革が必要だと考えました
原発事故という危機的な状況にも関わらず
正しい情報を得るのはたいへん困難でした

さらに、各地でアクションを起こす社会活動家達は取り上げられる事も無く
彼らの存在を知る事すらできません

そこで、学生の利点である時間のゆとりとフットワークの軽さを活かし
あらゆる社会活動家をたずね取材をしその情報をこのBlogで流します

このBlogが新たなメディアの創作の実践というわけです


長くなりましたが
今後このBlogであらゆる情報を流していきますので
皆さん今後ともよろしくお願いします









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